当学会が加盟する一般社団法人日本実践学術総合会議の紹介です。
学問は、実務あるいは実践のための基幹的ツールとして存在する。勿論、現時点において実務に役立たない基礎研究も重要な研究である。しかし、その基礎研究や無駄と思われる研究も実務に利用するための通らなければならない過程であり、究極は実務、実践のために存在する。
しかし、学術界、実業界と行政は、産官学協同研究で形式的には行われているが、未だまだ功を奏していない感がある。どの分野においても分業が進みすぎて、木を見て森を見ない現象が続いている。
その弊害を除去するために実践と学術の総合したカンファレンスが必要と考えられて一般社団法人日本実践学術総合会議が設立された。